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追加利下げを後押しか?
2008/02/22
昨日発表されたアメリカのフィアデルフィア連銀景況指数が予想の-10.0に対して-24.0と2001年以来の大幅な悪化となったことからアメリカの景気後退懸念が再燃しUSD売りとリスク回避の動きから円買いが広がりました。
週初からAUD/JPYを中心に上昇してきたクロス円ですが少しブレーキが掛かった感じになりました。
アメリカと日本以外は悪材料もなくオーストラリアとイギリスは指標結果が良かったことから上昇が続き、オーストラリアは来月の追加利上げ観測が出ておりほとんど押し目らしい押し目がなく昨日まで上昇していました。
イギリスはノーザンロックの国有化関連の内容やBOE議事録の内容から下げを見せていましたが昨日の小売売上高指数が市場予想を大幅に上回る結果となったことから上昇に転じました。
USD/JPYですが昨日の指標発表前まではレンジを上抜けする動きを見せていましたが指標悪化で再びレンジ内に逆戻りしてしまいました。
さて、このところサブプライムローン問題関連のネガティブ要因がでてきても市場の反応が以前より鈍くなってきたように思われます。
もちろん、サプライズ的なネガティブ要因であれば市場は素直に反応しますが軽微なものであれば乱高下が少なくなってきており、FRBが大幅な利下げを断行したことで市場がある程度評価しはじめているのかもしれません。
為替でのリスク回避の動きは円買いが大幅に増えたため以前ほど活発ではなくなってきていると思われます。
この円の買われすぎという状態が続いており積極的に円買いを仕掛けることがハイリスクになりはじめており、巻き戻しがあった際には大きく円安に振れる可能性があります。
これの反対に円が売られすぎていた昨年の8月初旬までの状態で逆の状態が現状に近いと言えそうです。
株価ですが昨日のダウ平均の下げがそのまま日経平均にも繋がっていますが為替への反応は限定的のようで、最近は下げることが織り込まれて下値を試しに行くことが少なくなってきました。
欧州勢が参入するまで静かな状態が続きそうな感じです。
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